12年ぶりの金沢です。
世界で最も美しい駅14選に国内で唯一選ばれた「金沢駅」
東口(兼六園側)を出ると、2005年3月20日に完成した能楽の鼓をイメージした「鼓門」と、「もてなしドーム」がお出迎してくれます。
大きな傘をイメージした「もてなしドーム」
まず目を見張るのが、ガラスとアルミ合金からなる巨大な天井ドームです。
使用した強化ガラスは3,019枚、アルミフレームは6,000本になります。その様はまさに圧巻ですよ。
「鼓門(つづみもん)」
高さ13.7mの太い2本の柱に支えられた門は、伝統芸能である能楽・加賀宝生(かがほうしょう)の鼓をイメージしています。
この鼓門には、米松の構造材が使われており、らせん状に組み上げられた柱と、ゆるくカーブを描く面格子の屋根が一際美しく、風格のなかにある繊細さが、とても素晴らしいです。この鼓門ともてなしドームが一体となった風景は金沢の名物になっていますよね。
そして建築美もさることながら、注目したいのが構造です。
鼓門の2本の柱の内部には送水管が通っており、もてなしドームの屋根に降り注いだ雨水は、この2本の柱の内にある送水管へと流れて貯水槽に送られているそうです。
雨や雪がとても多い金沢で、大きな傘であるドームの水が柱の下に流れ込んでいく、そんなところにも「おもてなしの心」があらわれていますよね。
「金沢百番街」
http://www.100bangai.co.jp/
金沢駅にあるショッピングモールです。
その中にある「Rinto」でご当地品の購入です。
次に反対側の「あんと」に移動して金沢の名物品のお土産を見に行きました。
「あんと」は金沢の老舗飴屋さんの俵屋さんや、麩のお店など80店ほどが所狭しとお客さんをお迎えしています。
実はお土産を買うのにうってつけの場所でしたよ。
お土産って、いつも最後のドタバタで買いませんか!?
車で行ったなら、最初に買うのもお奨めです!