蓮華王院本堂 三十三間堂
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三十三間堂でしられているこの寺院は、正式名称は蓮華王院本堂になります。
三十三間というのは、「三十三間四面」に由来し、お堂内陣の柱間が33もあるという建築的な特徴があります。
ちなみに外部から見ると柱間が35になります。
三十三間堂の正式名称、蓮華王院の蓮華王は千手観音の別称。
三十三間堂には千手観音像がたくさんあり、現在の数は1001体、すべてご本尊です。
国宝の千手観音像、重要文化財の千体千手観音立像。
なぜ1000体もあるかというと、千手観音には40本の手があり、1本に25の救いが働いていると言われてるそうです。
つまり40×25で1000の救いがあるそうです。
後白河法皇は千の手によって無数の救いを願い、千体作ったと伝えられています。