正倉院、外構公開
http://www.kunaicho.go.jp/event/shosoin.html

「正倉」外構の公開が、３年ぶりに復活です。
屋根の葺き替えなどの整備工事が行われていましたが、それも終了し、１０月２５日から見学できるようになりました。
1250年以上前から、東大寺大仏殿の北のこの地で、たくさんの宝物を保管してきました。(現在、宝物は、鉄筋コンクリート造り、空調装置完備の東宝庫・西宝庫に保管されています。)
見ての通り高床式であるための、地面の湿り気の影響や虫害から宝物を守ったという事も分かりますね。
この建物、校倉造の部材は、ヒノキです。奈良時代の人々が、風雨や腐食に強い木材を選んだのですね。
改装後は、金物で補強されているみたいです。